加湿フィルターが汚れてしまった!これまでの経緯と手入れ実践

備忘録

2022年11月にSHARP(HV-P55-W)の加湿器を購入し、使い始めました。

私の家では、エアコンの暖房をフル活用しているので、加湿器による湿度維持がとても助かります。いままでは肌がカサカサになって、肌荒れもひどかったですが、かなり改善しました。住居がより快適環境になって、インドア生活に拍車がかかっています笑

この加湿器は、タンクを取り外して給水するタイプなのですが、上部からも水が追加投入できるようになっています。

とても楽なので、水を上から追加投入して毎日使い続けていたところ、使用して1週間程度で加湿フィルターに汚れが付着していました!

汚れたフィルターの様子

青色のフィルターですが、上部に黄ばみのような汚れが付着しています!

「汚れるの早いなぁ」と思っていたのですが、取扱説明書を見て、水を入れ替えずに使い続けることは、いけないことだとわかりました。

★必ず毎日新しい水道水に入れ替える

水道水は塩素処理されているので、雑菌や株が繁殖しにくくなっています。ただし、この殺菌作用は時間の経過とともに効果が薄まってしまいます。そのため、水を継ぎ足して使用するのではなく、毎日水の入れ替えをすることが大事なのです。

現在は、寝る前に水を捨てて自然乾燥。翌朝、新しい水を入れて使用しています。これで汚れるスピードが遅くなればありがたいのですが…

汚れてしまったフィルターは、黄ばみのような汚れです。インターネットではオキシクリーンに漬け込んで洗い流すと、きれいになると書いてありました。早速実践してみます。

オキシクリーン(500g入り)

①40度のお湯4リットルにオキシクリーン1杯(28g)を入れてかき混ぜ、洗浄液を作る

※素手だと手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋等をしましょう

②加湿フィルターを漬け込み、1時間放置

③洗浄液を抜いて、流水で洗い流す

洗浄前と洗浄後の写真は下記のとおりです。

完全に汚れを落とすことができませんでしたが、だいぶきれいになりました。今後は1週間おきにつけ置き洗浄しようと思います。きれいな空間で快適に過ごしたいです。

フィルターを汚れたまま使用することに対するリスク

フィルターが汚れていると、雑菌が空気中に飛散してしまいます。そのまま放置すると、息苦しさやのどの痛みなどの症状が出る、「加湿器病」(過敏性肺臓炎)になるリスクがあります。

その中でも特に気を付けたいのが、「レジオネラ菌」です。重症化すると肺炎を引き起こし、呼吸困難に陥る恐ろしい病です。

まとめ

住居環境を快適にしてくれる加湿器ですが、適切な維持管理が大切です。湿度を維持することで、肌の乾燥防止や病原菌の感染リスク低減など、良いことはたくさんあります。

こまめに手入れして、気持ちよく使っていきましょう!

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