資産形成の制度として、よく耳にする「iDeCo」と「つみたてNISA」ですが、みなさま利用していますでしょうか。
私は、「iDeCo」と「つみたてNISA」をどちらも2021年3月から利用を開始しています。
利用開始から約1年半が経過し、どのような状況になっているのか、発信したいと思います。購入銘柄や運用成績は下記のとおりです。
iDeCo(12,000円/月)
資産残高:223,207円
拠出金(元本):216,000円
損益:7,207円
利益率:3.3%
つみたてNISA(33,333円/月)
資産残高:639,606円
拠出金(元本):596,664円
損益:42,942円
利益率:7.2%
両者ともに利益が出ている状態で、iDeCoが3.3%、つみたてNISAが7.2%の利益率でなかなか良いです。投資信託のローリスク運用において、目安利回りは3~4%程度なので、十分すぎる成績です。中でも米国株式に関連する銘柄が大きく利益が出ていることがわかります。さすが、USAですね。
銀行預金の金利は、0.001%がほとんで、良くても0.2%程度です。銀行預金だけでは全然お金が増えません。
運用を始めた当初は損が出ていることもありましたが、1年経過すると基準価額が大きくマイナスになったとしても、損失が出ることはほとんどなくなりました。
株式投資も並行していますが、株式の方は利益が出ているものもあれば、損失が出ているのもあります。やはり損失が出るよりは少しでも利益が出ているほうが、気持ちも晴れやかになります。
実際に投資信託・株式投資をやってみて比較してみると、投資信託の方がゆるやかではありますが、堅調に値上がり益(キャピタルゲイン)を狙いやすいと感じます。
配当金などは基本ないので、実生活が良くなっている実感がわきにくいですが、口座を見ると少しずつお金が増えていることが確認できます。
私の場合、日ごろの生活でも資産が増えていることを実感したいので、配当金が投資額の3%前後になるよう、株式投資もしています。
※年利3%運用の場合、100万円の株式投資で年3万円(税引き前)の配当金が受け取れる
投資信託と株式投資による二刀流のスタイルは、堅調に資産を増やしながら、日常生活でも投資の恩恵を受けれるので、「投資」に長く付き合うにはとても心地よい運用スタイルかなと思います。
iDeCoは60歳までの残り28年、つみたてNISAは残り18年間の運用となります。現在の好成績がずっと続くわけではありませんが、これからもコツコツと投資信託による資産運用を継続していきます。
株式投資・投資信託による資産運用は、「時間」が大きな武器になります。
まだやってない方はすぐにでも始めましょう!!
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